趣旨
活動記録

【 過 去 の 活 動 風 景 】





榊原勝敏 / 鈴木敦子 / 西山晴恵 / 堀部由佳子 / 山神悦子


 

 

 


第三回目の東京都済生会向島病院さまでのLOOPでは、より多くの方の意識に働きかけやすいよう「花」というテーマを設けました。
3・4Fの病棟には花をモチーフとした絵画と立体を、1Fの総合受付には花の写真と造花のリースを設置し、院内に華やかな彩りをプラスしました。




( 山神:布製の花をマジックテープで自由に付け替えできる作品 )


( 鈴木:フェルトやレースを使った触れられる作品 )


( 榊原:抱きかかえられるサイズの花のキャラクターのぬいぐるみ )


今回も患者さんが直接触れられるような仕掛けを用意し、自発的にLOOPの活動を感じていただけるような仕組みをつくりました。


また初の試みとなる院内イベントを開催いたしました。

予め作家が花の線画を描いた画用紙(A3)とちぎった色紙を用意し、
患者さんたちが自由に色紙を貼って花を彩っていくというイベントです。











病院のスタッフの方々や体験学習で参加くださった中学生のみなさんの協力もあり、
長丁場にも関わらず、みなさん集中し、楽しんでご参加くださいました。

最後には「楽しかったわ」と言っていただいたり、持ち帰りを希望される方も多く、
また作業中や完成後のみなさんの作品を拝見し、それぞれのこだわりを感じられ、
発見や新たな可能性を見出せる会となりました。













福室みずほ







ふるたクリニックさまでは福室みずほによる作品の展示を開催。



ふるたクリニックでの2回目の展示となります。
今回メインの展示として20号の抽象絵画2枚を制作しましたが、『椿』『桑』がモチーフとなっています。
それぞれの植物の細密画と、植物にまつわる物語を合わせて展示しました。
抽象画について、これは何を描いているのか?何をイメージしているのか?という質問をよく受けますが、
今回モチーフをはっきりと並べることでどのようにそれが抽象画に繋がっていくのかを考えていただくきっかけになればと考えました。

福室みずほ





ここでもまた、いわゆるアート作品の展示だけではなく、ご来院いただいた方たちが直に触れる仕組み展開しています。








参加型の作品として用意したのは日本の伝統色を知ってもらうための装置です。
瓶の中の数色の色紙から一枚を選んでいただき、その色の名前を想像してもらうというもので、色は全て鳥の名前からつけられています。
そしてその選んだ色に自分だけの新しい名前をつけてもらえたらと、考えました。
小さなお子様も沢山来院されるので、楽しみながら色には沢山の名前がある事を知ってもらえれば嬉しいです。

福室みずほ










【 活 動 履 歴 】


2011

LOOP立ち上げ

工房親にて 『アートホスピタリティー展』 開催
押鐘まどか / 鬼頭明稚 / 日下芝 / 小林正樹
小林真理江 / 佐藤慶子 / さとう陽子 / 椎葉聡子
二村有音 / 三木麻耶 / 山神悦子 / 吉野もも



2012

我孫子聖仁会病院
押鐘まどか / 鬼頭明稚 / 小林真理江 / 椎葉聡子
二村有音 / 山神悦子 / 吉野もも


ふるたクリニック
小林正樹 / 三木麻耶


至誠堂 冨田病院
日下芝 / さとう陽子



2014

ふるたクリニック
鬼頭明稚

デンタルオフィス代々木上原
花村泰江



2015

ふるたクリニック
福室みずほ

東京都済生会向島病院
日下芝 / 根本篤志 / 野口大地 / 上野さえ加



2016

ふるたクリニック
鬼頭明稚

東京都済生会向島病院
椎葉聡子 / 田嵜裕季子 / 西山晴恵 / 野口大地 / 上野さえ加



2017

ふるたクリニック
福室みずほ

東京都済生会向島病院
榊原勝敏 / 鈴木敦子 / 西山晴恵 / 堀部由佳子 / 山神悦子


2018

ふるたクリニック
鈴木敦子

東京都済生会向島病院
根本篤志 / 野口大地 / 渡辺光 / 大島利佳 / 福室みずほ

LOOP勉強会
「作品、人、制度を感じて、考える、ことから」
ゲスト | F.アツミ ( Art-Phil )
詳細はコチラ



2019

ふるたクリニック
鈴木敦子




  

 

  





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