山神悦子 YAMAGAMI Etsuko
(右)「山頂の石」 2019 242x333mm oil on canvas(左)「ブラジルの石」 2019 652x652mm oil on canvas
1989年から抽象絵画を制作、発表している。呼吸、拍動、腕の動きなど自分自身の身体性、特にリズムを意識しつつ、2013年からは外部のモチーフを取り入れて抽象化するようになった。山水に始まり、水の中の生き物、塩、鉱物と対象を変えながら自然と人間の関係を考えている。最近の発表として’18工房親企画「レストランかえりやま」で個展「Tune of stone」、’19Gallery惺SATORUで個展「絵画が生まれる時」、工房親で’19「絵画を考える−その10音を描く」、’20「春韻」に参加。今回の作品も鉱物をモチーフにした上で抽象化している。